留萌本線の廃線区間(留萌~増毛)を訪ねて ~2018夏~
留萌本線の留萌駅~増毛駅間が廃止されて1年10ヶ月が経った。終着駅だった増毛駅は往時の姿を取り戻すべくリニューアルされ、今年(2018年)4月にオープン。鉄道は無くなっても増毛駅は観光の拠点として残ったのだ。しかし後に残った留萌本線も2020年度に全線廃止される見込みだという。2018年夏、留萌本線とその廃線区間の様子を見ておきたい。

今は留萌本線の終着、留萌駅。

留萌駅を発車したキハ54形気動車。

少々古さを感じつつも立派な留萌駅駅舎。

約1時間後の出発を待つ深川行。

深川行の発車まで約1時間、改札口は閑散。

今や留萌本線は全線廃止の危機にある。ここから鉄路が剥がされたら、留萌市をはじめ沿線の過疎化が進むことだろう。留萌市が筆頭に立って留萌本線を守るべき。

留萌駅待合室。一角にある立食いそば屋が営業中。

待合室にて、すずらん号のヘッドマークがこんなところに。

留萌駅の立食いそば屋で昼飯を。
1年10ヶ月前まで留萌本線の終着だった増毛駅に行こう↓

そして、かつての留萌本線終着の旧増毛駅に。着いて思わず吐いた一言、わお!

今年4月にリニューアルオープンした旧増毛駅。

駅構内の線路や車止めも健在。

平日ながらぞくぞくと観光客が訪れ。

孝子屋も営業を再開したようで。

現役時代に使われていた駅名板。駅舎の佇まいにマッチングしていてグッド。

駅舎内も広々と。

駅舎内の展示より。昭和44年当時の増毛駅構内。49年が経って増毛駅は廃止され、そして蘇った。

孝子屋の”たこざんぎ”。タコの唐揚げなのだが、これが柔らかくてプリっとした食感に食欲をそそる絶妙な塩加減、美味しくてあっという間に食べきってしまった。

今でも列車が入線してきそうな雰囲気。

増毛駅ホームと増毛灯台。

綺麗に整備された旧増毛駅構内。

やはり鉄路が残っていると駅らしい雰囲気。旧沼牛駅にも鉄路が欲しい。

駅前の旅館富田屋と風待食堂も増毛の魅力の一つ。

旧増毛駅を後にして箸別跨線橋に。跨線橋から箸別方面、既にレールは撤去されていた。

跨線橋から増毛方面、まだレールが残っている。ここは絶好の撮影スポットだった。
2015年10月に撮影した同アングルの写真がこれ↓


跨線橋から増毛方面のレールもいずれ剥がされるのだろう。

板敷ホームや待合所が無くなり、撤去されたレールの置き場に化す信砂駅跡。廃止1ヶ月前の2016年11月に下車したのがここ、来るたびにあの日のことを思い出す。

信砂駅横にあった増毛妹背牛線踏切跡。道路の線路跡は舗装し直されて痕跡を残していない。

信砂駅跡前。建物が減って少し景観が変わったような気がする。

信砂川橋梁は健在。

信砂駅跡から旧礼受駅へ。

貨車駅舎やホーム、線路を残す旧礼受駅。

廃止から1年8ヶ月が経ち、風化が著しい駅舎。

入口の窓越しに駅舎内部。

旧礼受駅から旧瀬越駅に。

旧瀬越駅も何ゆえか撤去されず、未だに待合所とホームを残す。

留萌本線の歴史遺産として、できれば後世に残してほしい。

瀬越駅横にあった旧増毛道踏切は綺麗に消えている。

留萌駅~瀬越駅間、第10留萌川橋梁付近に残る鉄道信号機。

第10留萌川橋梁と福港橋梁。

1年8ヶ月前まで使われていた第10留萌川橋梁には鉄路を残す。

第10留萌川橋梁越しに留萌駅を望む。

最後に現役の第9留萌川橋梁を行くキハ54形気動車。留萌本線を廃止するのは惜しい。何とか守る方法はないものだろうか。
撮影日:2018年8月8日(水)

今は留萌本線の終着、留萌駅。

留萌駅を発車したキハ54形気動車。

少々古さを感じつつも立派な留萌駅駅舎。

約1時間後の出発を待つ深川行。

深川行の発車まで約1時間、改札口は閑散。

今や留萌本線は全線廃止の危機にある。ここから鉄路が剥がされたら、留萌市をはじめ沿線の過疎化が進むことだろう。留萌市が筆頭に立って留萌本線を守るべき。

留萌駅待合室。一角にある立食いそば屋が営業中。

待合室にて、すずらん号のヘッドマークがこんなところに。

留萌駅の立食いそば屋で昼飯を。
1年10ヶ月前まで留萌本線の終着だった増毛駅に行こう↓

そして、かつての留萌本線終着の旧増毛駅に。着いて思わず吐いた一言、わお!

今年4月にリニューアルオープンした旧増毛駅。

駅構内の線路や車止めも健在。

平日ながらぞくぞくと観光客が訪れ。

孝子屋も営業を再開したようで。

現役時代に使われていた駅名板。駅舎の佇まいにマッチングしていてグッド。

駅舎内も広々と。

駅舎内の展示より。昭和44年当時の増毛駅構内。49年が経って増毛駅は廃止され、そして蘇った。

孝子屋の”たこざんぎ”。タコの唐揚げなのだが、これが柔らかくてプリっとした食感に食欲をそそる絶妙な塩加減、美味しくてあっという間に食べきってしまった。

今でも列車が入線してきそうな雰囲気。

増毛駅ホームと増毛灯台。

綺麗に整備された旧増毛駅構内。

やはり鉄路が残っていると駅らしい雰囲気。旧沼牛駅にも鉄路が欲しい。

駅前の旅館富田屋と風待食堂も増毛の魅力の一つ。

旧増毛駅を後にして箸別跨線橋に。跨線橋から箸別方面、既にレールは撤去されていた。

跨線橋から増毛方面、まだレールが残っている。ここは絶好の撮影スポットだった。
2015年10月に撮影した同アングルの写真がこれ↓


跨線橋から増毛方面のレールもいずれ剥がされるのだろう。

板敷ホームや待合所が無くなり、撤去されたレールの置き場に化す信砂駅跡。廃止1ヶ月前の2016年11月に下車したのがここ、来るたびにあの日のことを思い出す。

信砂駅横にあった増毛妹背牛線踏切跡。道路の線路跡は舗装し直されて痕跡を残していない。

信砂駅跡前。建物が減って少し景観が変わったような気がする。

信砂川橋梁は健在。

信砂駅跡から旧礼受駅へ。

貨車駅舎やホーム、線路を残す旧礼受駅。

廃止から1年8ヶ月が経ち、風化が著しい駅舎。

入口の窓越しに駅舎内部。

旧礼受駅から旧瀬越駅に。

旧瀬越駅も何ゆえか撤去されず、未だに待合所とホームを残す。

留萌本線の歴史遺産として、できれば後世に残してほしい。

瀬越駅横にあった旧増毛道踏切は綺麗に消えている。

留萌駅~瀬越駅間、第10留萌川橋梁付近に残る鉄道信号機。

第10留萌川橋梁と福港橋梁。

1年8ヶ月前まで使われていた第10留萌川橋梁には鉄路を残す。

第10留萌川橋梁越しに留萌駅を望む。

最後に現役の第9留萌川橋梁を行くキハ54形気動車。留萌本線を廃止するのは惜しい。何とか守る方法はないものだろうか。
撮影日:2018年8月8日(水)

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