夕張支線・清水沢駅 ~廃止まであと28日~
鹿ノ谷駅の次は清水沢駅、かつて大夕張鉄道の起点として多くの炭鉱関係者やその家族で賑わった。駅構内に野ざらしにされた大夕張鉄道のホームと線路跡、駅舎内にある切符売場の窓口は板壁に閉ざされ、不自然な床と壁の色にキオスクの痕跡を残す。往時の面影が諸行無常という言葉を胸に突き刺そう。

鹿ノ谷~清水谷間、第6志幌加別川橋梁。複線だった時代の橋桁が残る。

第6志幌加別川橋梁の夕張側(写真左奥)には稚南部トンネルがある。

第6志幌加別川橋梁から清水沢方面に向かって約1.7km、再び志幌加別川を渡るのだが、ここに第7志幌加別川橋梁が架かる。夕張支線は川下に向かって橋梁名の数字が増えていく。

第7志幌加別川橋梁も複線だった時代の橋桁が残っている。

2ヶ月ぶりに訪れた清水沢駅。雪解けが少しずつ進んでいるようで、真冬の前回とは様相を違に。

屋根から下がる氷柱も随分と小さくなった。

清水沢駅の展示写真。昨年(2018年)8月、”ゆうばり夏まつり”での一コマ。清水沢駅に停車する列車、その駅前では祭りに集まった多くの人々で賑わう。この光景はもう見られない。

タブレットを交換する様子をとらえた1枚、いい写真ですね。

清水沢駅に展示する写真の中で一番好きなのは、やはりこの2枚の写真。キオスクがある待合所に、行く人と待つ人、様々な人間模様が垣間見えよう。

しかし、かつてキオスクがあったはずの場所に今は何もない。床と壁の色が違っている隅がキオスクの跡。

静かな駅舎内、暖かな陽光が射す。

清水沢駅の駅ノート。

改札口。今は改札をする駅員さんはいません。

錆びついた駅名標。

現役の清水沢駅はこれで見納めだ。
残雪や 黒いダイヤが 夢の跡
撮影日:2019年3月3日(日)

鹿ノ谷~清水谷間、第6志幌加別川橋梁。複線だった時代の橋桁が残る。

第6志幌加別川橋梁の夕張側(写真左奥)には稚南部トンネルがある。

第6志幌加別川橋梁から清水沢方面に向かって約1.7km、再び志幌加別川を渡るのだが、ここに第7志幌加別川橋梁が架かる。夕張支線は川下に向かって橋梁名の数字が増えていく。

第7志幌加別川橋梁も複線だった時代の橋桁が残っている。

2ヶ月ぶりに訪れた清水沢駅。雪解けが少しずつ進んでいるようで、真冬の前回とは様相を違に。

屋根から下がる氷柱も随分と小さくなった。

清水沢駅の展示写真。昨年(2018年)8月、”ゆうばり夏まつり”での一コマ。清水沢駅に停車する列車、その駅前では祭りに集まった多くの人々で賑わう。この光景はもう見られない。

タブレットを交換する様子をとらえた1枚、いい写真ですね。

清水沢駅に展示する写真の中で一番好きなのは、やはりこの2枚の写真。キオスクがある待合所に、行く人と待つ人、様々な人間模様が垣間見えよう。

しかし、かつてキオスクがあったはずの場所に今は何もない。床と壁の色が違っている隅がキオスクの跡。

静かな駅舎内、暖かな陽光が射す。

清水沢駅の駅ノート。

改札口。今は改札をする駅員さんはいません。

錆びついた駅名標。

現役の清水沢駅はこれで見納めだ。
残雪や 黒いダイヤが 夢の跡
撮影日:2019年3月3日(日)

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