留萌本線(留萌~増毛) ~廃止されて2年10ヶ月が経ち~
留萌本線の末端区間(留萌~増毛)が平成28年(2016)に廃止されて2年10ヶ月が経った8月、現況を見ておきたく久しぶりに各駅を訪ねてみることに。昨年(2018)にリニューアルオープンしてセカンドライフを歩み始めた増毛駅、一方でその途中駅は廃駅らしい悲しい運命を辿っていた。

留萌駅から廃線区間のひと駅目、旧瀬越駅。

待合所前のレールは撤去されているが。

ホーム増毛側のレールは残っていた。

旧瀬越駅の待合所。

旧瀬越駅全景。

現役時代の瀬越駅(2015年10月撮影)。上写真と比較すると、踏切や変電設備が撤去されているが、外観は往時のままである。

次は旧礼受駅。あの貨車駅舎は健在だ。

しかし出入口の扉にはしっかり鍵がかけられる。

窓越しに駅舎内を覗く。

駅構内の線路は残されている。

現役当時から塩害で外装がボロボロだったが、更に劣化が進んだ。

現役時代の礼受駅(2015年10月撮影)。

阿分駅に隣接していた旧阿分小学校。校舎の裏手に駅があった。

留萌駅から3駅目、旧阿分駅。

単式ホームと待合所があるだけの駅だったが、何も無くなった。

駅跡より増毛方面。線路は撤去されている。

阿分駅前にあった民家も撤去されていた。

現役時代の阿分駅(2015年10月撮影)。

信砂川に架かる旧信砂川橋梁は健在。

信砂駅跡。ホームや待合所をはじめ、駅横にあった増毛妹背牛線踏切も撤去され、3年前まで本当に鉄道が走っていたのかと疑うような現況。

あの板敷ホームはもうここに無い。

ホーム跡より増毛方面。まだ駅と路盤の痕跡を残しているが、数年後には自然に帰るのだろう。

信砂駅跡より旧信砂川橋梁。付近の鉄路はまだ残されまま。

現役時代の信砂駅(2015年10月撮影)。

留萌駅から4駅目、舎熊駅跡。駅舎やホームどころか、旧駅の基礎すら撤去され跡地は完全に均された。

駅跡前には枕木が積まれていた。

旧舎熊駅前。

駅跡より増毛方面。

駅跡より留萌方面。もはや駅の痕跡が無くなっている。

現役時代の舎熊駅(2015年10月撮影)。旧駅舎の基礎上に貨車駅舎が設けられていた。

留萌駅から5駅目、朱文別駅跡。

駅付近の線路やホームは撤去された。

駅横の朱文別踏切も完全に消え失せ。

現役時代のの朱文別駅(2015年10月撮影)。待合所横に積まれたブイだけが今も当時のまま残っている。

箸別駅から留萌側約70m地点、箸別川に架かっていた箸別川橋梁跡。

橋桁は撤去され橋台だけが取り残された。

下流部より箸別川橋梁跡。

留萌駅から6駅目、箸別駅跡。駅前広場は漁具置き場に。私有地となってしまったため、駅跡に近づけない。

現役時代の箸別駅(2015年10月撮影)。

留萌本線の撮影スポットだった箸別跨線橋。

箸別跨線橋より箸別・留萌方面。線路は撤去され路盤だけが残される。

箸別跨線橋より増毛方面。まだ線路は健在。

そして留萌本線の終着駅だった増毛駅。

昨年(2018)にリニューアルオープンして駅舎だけは往時に戻った。

ホームと駅名標に線路、そして背景の増毛灯台は廃線当時のまま。

旧増毛駅構内。2年10ヶ月前にここで最終列車を見送ったなあ、と感慨にふけてしまう。

駅舎内は改築されて随分と広くなった。

今年(2019)の増毛町応援大使は日ハムの西川遥輝と杉浦稔大。

廃線当日に使われたヘッドマーク。

増毛駅に来たらやっぱこれでしょ。コリコリの食感に絶妙の塩加減が抜群に美味いタコザンギ!
撮影日:2019年8月8日(木)

留萌駅から廃線区間のひと駅目、旧瀬越駅。

待合所前のレールは撤去されているが。

ホーム増毛側のレールは残っていた。

旧瀬越駅の待合所。

旧瀬越駅全景。

現役時代の瀬越駅(2015年10月撮影)。上写真と比較すると、踏切や変電設備が撤去されているが、外観は往時のままである。

次は旧礼受駅。あの貨車駅舎は健在だ。

しかし出入口の扉にはしっかり鍵がかけられる。

窓越しに駅舎内を覗く。

駅構内の線路は残されている。

現役当時から塩害で外装がボロボロだったが、更に劣化が進んだ。

現役時代の礼受駅(2015年10月撮影)。

阿分駅に隣接していた旧阿分小学校。校舎の裏手に駅があった。

留萌駅から3駅目、旧阿分駅。

単式ホームと待合所があるだけの駅だったが、何も無くなった。

駅跡より増毛方面。線路は撤去されている。

阿分駅前にあった民家も撤去されていた。

現役時代の阿分駅(2015年10月撮影)。

信砂川に架かる旧信砂川橋梁は健在。

信砂駅跡。ホームや待合所をはじめ、駅横にあった増毛妹背牛線踏切も撤去され、3年前まで本当に鉄道が走っていたのかと疑うような現況。

あの板敷ホームはもうここに無い。

ホーム跡より増毛方面。まだ駅と路盤の痕跡を残しているが、数年後には自然に帰るのだろう。

信砂駅跡より旧信砂川橋梁。付近の鉄路はまだ残されまま。

現役時代の信砂駅(2015年10月撮影)。

留萌駅から4駅目、舎熊駅跡。駅舎やホームどころか、旧駅の基礎すら撤去され跡地は完全に均された。

駅跡前には枕木が積まれていた。

旧舎熊駅前。

駅跡より増毛方面。

駅跡より留萌方面。もはや駅の痕跡が無くなっている。

現役時代の舎熊駅(2015年10月撮影)。旧駅舎の基礎上に貨車駅舎が設けられていた。

留萌駅から5駅目、朱文別駅跡。

駅付近の線路やホームは撤去された。

駅横の朱文別踏切も完全に消え失せ。

現役時代のの朱文別駅(2015年10月撮影)。待合所横に積まれたブイだけが今も当時のまま残っている。

箸別駅から留萌側約70m地点、箸別川に架かっていた箸別川橋梁跡。

橋桁は撤去され橋台だけが取り残された。

下流部より箸別川橋梁跡。

留萌駅から6駅目、箸別駅跡。駅前広場は漁具置き場に。私有地となってしまったため、駅跡に近づけない。

現役時代の箸別駅(2015年10月撮影)。

留萌本線の撮影スポットだった箸別跨線橋。

箸別跨線橋より箸別・留萌方面。線路は撤去され路盤だけが残される。

箸別跨線橋より増毛方面。まだ線路は健在。

そして留萌本線の終着駅だった増毛駅。

昨年(2018)にリニューアルオープンして駅舎だけは往時に戻った。

ホームと駅名標に線路、そして背景の増毛灯台は廃線当時のまま。

旧増毛駅構内。2年10ヶ月前にここで最終列車を見送ったなあ、と感慨にふけてしまう。

駅舎内は改築されて随分と広くなった。

今年(2019)の増毛町応援大使は日ハムの西川遥輝と杉浦稔大。

廃線当日に使われたヘッドマーク。

増毛駅に来たらやっぱこれでしょ。コリコリの食感に絶妙の塩加減が抜群に美味いタコザンギ!
撮影日:2019年8月8日(木)

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