政和アートFes ~2022~
幌加内町の政和地区に平成19年(2007年)廃校となった政和小学校がある。ここは校舎を再活用して毎年夏に政和アートFesが開催され、道内アーティストの作品を展示するとともにワルジカやソーバーマンといったオリジナルキャラクターが所々に登場して来訪者を楽しませる。私は2017年から毎年夏に訪れ童心に帰って楽しませてもらっていたのだが、2020年と21年は新型コロナ感染拡大による行動制限によって訪問を自重した。今年(2022)ようやく訪問する機会を得て3年ぶりに旧政和小学校へ。変わらぬ校舎に安堵しつつ玄関を入って迎えてくれたのが生後約1ヶ月という可愛い3羽の烏骨鶏、オスかメスなのかわからないらしく、これから成長して卵を産んでくれるのか、それともコケコッコーと鳴くのか…。
政和アートFes
http://seiwa-artfes.moo.jp/

旭川から車を走らせて江丹別峠を越え幌加内町へ。昼時だったのでまずは幌加内蕎麦を食ベようと添牛内の霧立亭に。駐車場に停められなかった車が路肩に並び随分と繁盛している様子。

平成14年(2002)旧添牛内郵便局を改装してオープンした霧立亭。

テーブルにあるメニューにあった1日限定20食の”ねむり雪そば”が気になったのだが、これは次の機会にとっておいて今回はノーマルの”ざるそば”を注文。

そしてお待ちかねの”ざるそば”がやって来た。

幌加内で食べる幌加内そば、サイコーだね!

店を出て添牛内駅に。霧立亭で買った添牛内駅グッズ。

クラウドファンディングを成功させて添牛内駅が後世に残ることを願う。

添牛内から政和北端の”そばの花展望台”へ移動。しかし3年ぶりに来てみたら展望台が撤去されていた。

前と変わらずソバ畑は眼前に広がる。

”そば処きたむら”の店舗や売店はこの四阿を残して姿を消し。

幌加内北村蕎麦神社だけは変わらず鎮座していた。

政和駅跡へ。旧駅舎は倉庫に再利用され、外観に駅の面影をわずかに残す。

駅舎改札口側。積雪により倒壊のおそれがあったのだろう、鉄骨で補強がなされていた。

政和駅跡前。駅前にあった幌加内町開基七十周年の記念塔はどこに行ってしまったのか、まだどこかに残存しているのだろうか。

在りし日の幌加内町開基七十周年記念塔(2013年8月撮影)。

そして政和アートFesの会場、旧成和小学校に。私は旭川の東五条小学校が出身校なので、正直なところ何の縁もゆかりもない小学校なのだが、ここに来ると小学生だった頃の記憶が蘇る。体育館で手打ち野球で遊び、吹奏楽でアルトホルンを懸命に練習し、暖房用の石炭を石炭庫へ汲みに行ったり、そして大好きだった給食の揚げパンに三角形パックの牛乳。何故だか母校に戻ってきたような感覚に陥ってしまうのだ。
今年(2022年)楽しませてくれた政和アートFesを↓


体育館に展示されていたこれ、大好きな作品のひとつ。球がコロコロと複雑に組まれたレールの上を転がってゴールにたどり着いたらチーンと鳴り響く。コロコロ転がる球に最後まで諦めず頑張れと思わず声をかけたくなってしまう。しかもこの作品は球以外は全て鉄でできており、作者の技術と発想力が素晴らしいなと思う。





ソーバーマンとワルジカが空を飛ぶ。









黒板アートが新作になっていた!チョークでこれだけの表現ができるのがすごいと思う。

未完成なところがこれまたいいんだよね。









久々に母校の東五条小学校を訪ねて見たくなった。私が通っていた赤レンガ造りの校舎は改築され当時の面影を残しておらず、行ったところで自分の足跡を見つけることはできないだろうが、懐かしいと感じる場所が残っているかもしれない。あのペチカは今も残っているのだろうか…。
訪問日:2022年8月5日(金)
政和アートFes
http://seiwa-artfes.moo.jp/

旭川から車を走らせて江丹別峠を越え幌加内町へ。昼時だったのでまずは幌加内蕎麦を食ベようと添牛内の霧立亭に。駐車場に停められなかった車が路肩に並び随分と繁盛している様子。

平成14年(2002)旧添牛内郵便局を改装してオープンした霧立亭。

テーブルにあるメニューにあった1日限定20食の”ねむり雪そば”が気になったのだが、これは次の機会にとっておいて今回はノーマルの”ざるそば”を注文。

そしてお待ちかねの”ざるそば”がやって来た。

幌加内で食べる幌加内そば、サイコーだね!

店を出て添牛内駅に。霧立亭で買った添牛内駅グッズ。

クラウドファンディングを成功させて添牛内駅が後世に残ることを願う。

添牛内から政和北端の”そばの花展望台”へ移動。しかし3年ぶりに来てみたら展望台が撤去されていた。

前と変わらずソバ畑は眼前に広がる。

”そば処きたむら”の店舗や売店はこの四阿を残して姿を消し。

幌加内北村蕎麦神社だけは変わらず鎮座していた。

政和駅跡へ。旧駅舎は倉庫に再利用され、外観に駅の面影をわずかに残す。

駅舎改札口側。積雪により倒壊のおそれがあったのだろう、鉄骨で補強がなされていた。

政和駅跡前。駅前にあった幌加内町開基七十周年の記念塔はどこに行ってしまったのか、まだどこかに残存しているのだろうか。

在りし日の幌加内町開基七十周年記念塔(2013年8月撮影)。

そして政和アートFesの会場、旧成和小学校に。私は旭川の東五条小学校が出身校なので、正直なところ何の縁もゆかりもない小学校なのだが、ここに来ると小学生だった頃の記憶が蘇る。体育館で手打ち野球で遊び、吹奏楽でアルトホルンを懸命に練習し、暖房用の石炭を石炭庫へ汲みに行ったり、そして大好きだった給食の揚げパンに三角形パックの牛乳。何故だか母校に戻ってきたような感覚に陥ってしまうのだ。
今年(2022年)楽しませてくれた政和アートFesを↓


体育館に展示されていたこれ、大好きな作品のひとつ。球がコロコロと複雑に組まれたレールの上を転がってゴールにたどり着いたらチーンと鳴り響く。コロコロ転がる球に最後まで諦めず頑張れと思わず声をかけたくなってしまう。しかもこの作品は球以外は全て鉄でできており、作者の技術と発想力が素晴らしいなと思う。





ソーバーマンとワルジカが空を飛ぶ。









黒板アートが新作になっていた!チョークでこれだけの表現ができるのがすごいと思う。

未完成なところがこれまたいいんだよね。









久々に母校の東五条小学校を訪ねて見たくなった。私が通っていた赤レンガ造りの校舎は改築され当時の面影を残しておらず、行ったところで自分の足跡を見つけることはできないだろうが、懐かしいと感じる場所が残っているかもしれない。あのペチカは今も残っているのだろうか…。
訪問日:2022年8月5日(金)

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