エゲ坂の旧道
国道19号の猿沢付近から須原宿手前まで、エゲ坂の旧道がかつての中山道として僅かにその体裁を保っている。猿沢(江戸側)からのアクセスは藪に阻まれ困難であるが、須原宿手前(京都側)から猿沢手前までそのルートを辿ることができる。しかし廃道と化し、長い時間ほとんど人が入っていないようで、倒木や道が崩落している箇所もあるので要注意。

猿沢付近から旧道はエゲ坂の上り坂となるのだが、藪に阻まれ立ち入ることができない。しかも藪の中はジョロウグモが群生しており行く手を阻む。見た目にもデンジャラスなジョロウグモであるが、毒は人間に害を及ぼさない。

須原宿手前の上町踏切まで移動する。踏切を渡りすぐに左折。線路に沿って急坂を上っていく野道からエゲ坂の旧道へアクセスできる。

急坂を上りきったところで振り返ると、須原駅や須原の町並みを一望。

旧道は薄暗い林の中へ。途中、小さな沢へ向かって下る旧道は崩落が著しい。

沢を渡ると蛇行しながら急坂を上っていく。

坂道を上りきると平地になっており、苔の生すいかにも古そうな石垣がある。茶屋跡であろうか。

倒木を乗り越えながら進む。エゲ坂頂上付近の旧道は道幅も広く状態は良好。往時の道幅を残していると思われる。

猿沢付近まで来るとやはり藪が密集しはじめ、ジョロウグモがそこらじゅうにクモの巣を張る。藪を掻き分け、クモの巣を破壊しながら進むのだが、猿沢まで下りるのは無理。ここで断念。



猿沢付近から旧道はエゲ坂の上り坂となるのだが、藪に阻まれ立ち入ることができない。しかも藪の中はジョロウグモが群生しており行く手を阻む。見た目にもデンジャラスなジョロウグモであるが、毒は人間に害を及ぼさない。


須原宿手前の上町踏切まで移動する。踏切を渡りすぐに左折。線路に沿って急坂を上っていく野道からエゲ坂の旧道へアクセスできる。

急坂を上りきったところで振り返ると、須原駅や須原の町並みを一望。


旧道は薄暗い林の中へ。途中、小さな沢へ向かって下る旧道は崩落が著しい。

沢を渡ると蛇行しながら急坂を上っていく。

坂道を上りきると平地になっており、苔の生すいかにも古そうな石垣がある。茶屋跡であろうか。


倒木を乗り越えながら進む。エゲ坂頂上付近の旧道は道幅も広く状態は良好。往時の道幅を残していると思われる。


猿沢付近まで来るとやはり藪が密集しはじめ、ジョロウグモがそこらじゅうにクモの巣を張る。藪を掻き分け、クモの巣を破壊しながら進むのだが、猿沢まで下りるのは無理。ここで断念。

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