たどり着いたらいつも雨降り
シラナミ坂を越えた旧中山道は八人石(はちにんいし)集落を経て十二兼(じゅうにかね)集落へ。十二兼には牛方が多く住んでいた。

旧道から国道を少しだけ歩き八人石橋を渡る。ここを流れる川が大桑村と南木曽町の境。そして左写真の正面に見える坂道を上りきると、八人石集落に入る。

八人石の熊野神社。しとしとと雨が降る山里の神社には静寂感が漂う。

旧道は十二兼北信号で国道と線路に分断されているが、線路向こうの木曽川に沿って道は続いている。ここは横断歩道を渡らず、道路下のトンネルを進み十二兼集落へ。

十二兼集落にて。

牛方が多く住んでいた十二兼集落。牛方とは牛を使って荷物を運ぶ人のことで、運送業の原形である。

17時前十二兼駅に到着。雨は完全な本降りとなりタイミングよく駅に着いた。静かな無人駅で激しく屋根に打ちつける雨音を聞きながら、雲に煙る山々をしばらく眺めている。
やっとこれでおいらの旅も
終わったのかと思ったら
いつものことではあるけれど
ああ ここもやっぱり どしゃ降りさ♪
たどり着いたらいつも雨降り・・・か、何て吉田拓郎の曲が頭をよぎる。
深い雨雲に閉ざされた空はしだいに明るさを失いつつあり、やがて山里に静寂な闇夜をもたらすのであろう。ここから塩尻駅に向かい、例の如くスーパーあずさに乗車し帰京。
【第26日目】踏破距離 約7.2km(須原宿→野尻宿)日本橋から303.9km 京都まで230km
日本橋から300km越え!しかしまだまだ先は長い・・


旧道から国道を少しだけ歩き八人石橋を渡る。ここを流れる川が大桑村と南木曽町の境。そして左写真の正面に見える坂道を上りきると、八人石集落に入る。

八人石の熊野神社。しとしとと雨が降る山里の神社には静寂感が漂う。


旧道は十二兼北信号で国道と線路に分断されているが、線路向こうの木曽川に沿って道は続いている。ここは横断歩道を渡らず、道路下のトンネルを進み十二兼集落へ。

十二兼集落にて。

牛方が多く住んでいた十二兼集落。牛方とは牛を使って荷物を運ぶ人のことで、運送業の原形である。

17時前十二兼駅に到着。雨は完全な本降りとなりタイミングよく駅に着いた。静かな無人駅で激しく屋根に打ちつける雨音を聞きながら、雲に煙る山々をしばらく眺めている。
やっとこれでおいらの旅も
終わったのかと思ったら
いつものことではあるけれど
ああ ここもやっぱり どしゃ降りさ♪
たどり着いたらいつも雨降り・・・か、何て吉田拓郎の曲が頭をよぎる。
深い雨雲に閉ざされた空はしだいに明るさを失いつつあり、やがて山里に静寂な闇夜をもたらすのであろう。ここから塩尻駅に向かい、例の如くスーパーあずさに乗車し帰京。
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