民宿ほていや
【第27日目】10月28日(日) 十二兼→三留野宿→妻籠宿
12時ちょうど新宿発のあずさ17号に乗車。関東は台風の急襲を受け天候は雨。今晩には関東沿岸に台風が接近し、明日には台風一過の晴天になるようだ。そんな台風から逃げるように一路塩尻へ。しかし世の中そんなに甘くない。茅野駅を目前にして特急は急に停車。何事かとおもったら倒木により線路が塞がれたと車内アナウンスがあり、復旧作業のためしばらく停車するという。ようやく2時間半後の16時半過ぎに運転再開。17時過ぎに塩尻駅へ到着する。
塩尻駅でこの特急の到着を待っていた中津川行きのローカル列車に飛び乗り、十二兼駅まで約1時間半の旅。十二兼駅へ着いた頃にはあたりは真っ暗で、今日の宿泊先である民宿ほていやに連絡し迎えにきてもらう。ほていやは十二兼から木曽川を隔てた対岸の柿其にある民宿。近郊に柿其渓谷という景勝地があり、夕景の柿其渓谷でも散策しようかと計画していたのだが、それも叶わず明日の早朝に予定変更。
食事をいただきながら、民宿のご主人としばし歓談。テレビでは日本ハムと中日が激戦を繰り広げている。ご主人は先日、72才にしてエージシュートを達成したという。エージシュートとはゴルフで自分の年齢以下でラウンドすること。しかも1アンダーで回ってきたというから相当のツワモノである。翌日気づいたことだが、玄関前の庭にはゴルフボールが散乱しており、並々ならぬ努力を物語っていた。

民宿ほていやの客間。今日の宿泊は私一人。贅沢な空間だ。

古色を帯びた囲炉裏には風格が漂う。灰が舞ってしまうのでコンクリートで固めてしまったとのこと。

今日はこの部屋で床に就く。やはり畳の上は落ち着きます。

早朝、民宿ほていやの玄関。くぐり戸と土間の玄関が何とも懐かしい風情。

ほていやの建物は築150年以上の古家屋。この辺りの集落では最も古い建物だと、ご主人はいう。入口前に置かれた布袋様が目印だ。
12時ちょうど新宿発のあずさ17号に乗車。関東は台風の急襲を受け天候は雨。今晩には関東沿岸に台風が接近し、明日には台風一過の晴天になるようだ。そんな台風から逃げるように一路塩尻へ。しかし世の中そんなに甘くない。茅野駅を目前にして特急は急に停車。何事かとおもったら倒木により線路が塞がれたと車内アナウンスがあり、復旧作業のためしばらく停車するという。ようやく2時間半後の16時半過ぎに運転再開。17時過ぎに塩尻駅へ到着する。
塩尻駅でこの特急の到着を待っていた中津川行きのローカル列車に飛び乗り、十二兼駅まで約1時間半の旅。十二兼駅へ着いた頃にはあたりは真っ暗で、今日の宿泊先である民宿ほていやに連絡し迎えにきてもらう。ほていやは十二兼から木曽川を隔てた対岸の柿其にある民宿。近郊に柿其渓谷という景勝地があり、夕景の柿其渓谷でも散策しようかと計画していたのだが、それも叶わず明日の早朝に予定変更。
食事をいただきながら、民宿のご主人としばし歓談。テレビでは日本ハムと中日が激戦を繰り広げている。ご主人は先日、72才にしてエージシュートを達成したという。エージシュートとはゴルフで自分の年齢以下でラウンドすること。しかも1アンダーで回ってきたというから相当のツワモノである。翌日気づいたことだが、玄関前の庭にはゴルフボールが散乱しており、並々ならぬ努力を物語っていた。

民宿ほていやの客間。今日の宿泊は私一人。贅沢な空間だ。

古色を帯びた囲炉裏には風格が漂う。灰が舞ってしまうのでコンクリートで固めてしまったとのこと。

今日はこの部屋で床に就く。やはり畳の上は落ち着きます。

早朝、民宿ほていやの玄関。くぐり戸と土間の玄関が何とも懐かしい風情。

ほていやの建物は築150年以上の古家屋。この辺りの集落では最も古い建物だと、ご主人はいう。入口前に置かれた布袋様が目印だ。

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