成田街道を歩き終えて
寒風が吹きつける2012年2月、葛飾区新宿から成田街道を歩き始め、猛暑の到来を告げようとする7月初旬に成田山新勝寺に到着。季節の移り変わりは実に早い。考えてみると、僅か約53kmの成田街道を踏破するまでに5ヶ月もの月日が流れてしまったわけだ。当初の成田街道は別称を佐倉道と言うように、佐倉藩をはじめとする北総地域諸藩の参勤交代で主に利用された。江戸中期から成田山参詣が盛んになって庶民が多く往来するようになり、成田は門前町を形成し、信仰の道へと変化してゆく。その歴史を物語るように成田山と刻まれた石標が沿道に点在し、道中には柴又帝釈天をはじめ、真間山弘法寺や中山法華経寺、葛飾八幡宮等の大きな神社仏閣も多い。佐倉にあっては城下を巡るのに丸1日以上を費やす程、下総随一の大藩である佐倉藩の面影を肌身に感じて楽しめ、成田街道は歩いていて見所に絶えない。首都圏の旧街道だけあって交通の便も非常に良いのだが、踏破に5ヶ月もの月日を要した理由であろう。









































【 成田街道 旅の記録 】
成田街道の概要
1日目(2012/2/5)新宿→小岩市川渡し
2日目(2012/3/4)小岩市川渡し→八幡宿→船橋宿
3日目(2012/4/15)船橋宿→大和田宿
4日目(2012/5/6)大和田宿→臼井宿
5日目(2012/5/12)臼井宿→佐倉城下
6日目(2012/6/24)佐倉城下→酒々井宿→成田山新勝寺
7日目(2012/7/8)成田山新勝寺・寺台宿
【 参考文献 】
・さいとうはるき著(2002年)『房総の歴史街道絵本』崙書房出版
・川田壽著(2001年)『成田参詣記を歩く』崙書房出版
・『水戸佐倉道文間延絵図』児玉幸多監修・山本光正解説(1990年),東京美術
・小牧美知枝「佐倉城跡 -発掘から見た幕末の武家屋敷-」
・酒々井町郷土研究会・酒々井町教育委員会(1993年)「酒々井の伝説を訪ねて」
・広報なりた「江戸や銚子を結ぶ水運の要所-寺台河岸跡」
【 参考サイト 】
JLogos
人力(じんりき)- 旧街道ウォーキング
千葉古街道歴史散歩 - ちばこく 千葉国道事務所
区民がつくる葛飾百科
五街道の旅
船橋市ホームページ
佐山自然誌通信
夜霧の古城
大和田の昔むかし
局長のページうすい
佐倉市民ハイキングクラブ
大本山成田山









































【 成田街道 旅の記録 】
成田街道の概要
1日目(2012/2/5)新宿→小岩市川渡し

2日目(2012/3/4)小岩市川渡し→八幡宿→船橋宿

3日目(2012/4/15)船橋宿→大和田宿

4日目(2012/5/6)大和田宿→臼井宿

5日目(2012/5/12)臼井宿→佐倉城下

6日目(2012/6/24)佐倉城下→酒々井宿→成田山新勝寺

7日目(2012/7/8)成田山新勝寺・寺台宿
【 参考文献 】
・さいとうはるき著(2002年)『房総の歴史街道絵本』崙書房出版
・川田壽著(2001年)『成田参詣記を歩く』崙書房出版
・『水戸佐倉道文間延絵図』児玉幸多監修・山本光正解説(1990年),東京美術
・小牧美知枝「佐倉城跡 -発掘から見た幕末の武家屋敷-」
・酒々井町郷土研究会・酒々井町教育委員会(1993年)「酒々井の伝説を訪ねて」
・広報なりた「江戸や銚子を結ぶ水運の要所-寺台河岸跡」
【 参考サイト 】
JLogos
人力(じんりき)- 旧街道ウォーキング
千葉古街道歴史散歩 - ちばこく 千葉国道事務所
区民がつくる葛飾百科
五街道の旅
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局長のページうすい
佐倉市民ハイキングクラブ
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